《サザンツーリスト株式会社、健康文化創造チームグクルLLPとの共同研究、2ヵ年》

当研究センターでは、透析患者を中心とする医療サービスに沖縄の健康長寿文化に基づく滞在交流プログラムを開発、融合した地域主体型のメディカルツーリズムのモデル共同開発にあたります。主たる内容として (1)透析旅行カウンセリング・コーディネートサービス開発、アレンジ事業者の役割確立、(2)沖縄の健康長寿文化に根差した地域交流アクティビティ開発、(3)沖縄の海洋性自然環境を活かした予防運動プログラム開発、について双方の連携、役割分担に基づき研究開発を進める予定です。

現在我が国では、慢性透析療法を必要とする患者数は29万人(前年比2.8%増)、関連疾患である糖尿病患者は237万人と増加の一途を辿るなか、QOL向上の観点から透析を受けていても手軽に旅行を楽しめる観光商品の開発、受け入れ態勢の整備に期待が高まっています。本事業は沖縄のウェルネス産業振興を目的とした「新成長戦略ライフ・イノベーション旅行者診療コーディネート事業」(内閣府沖縄総合事務局)の先駆的事例に取り上げられ、沖縄の優位性や地域特性を生かした産業振興による自立型経済の構築に向けた取組みと期待されています。