これまでダイビングの健康癒し効果の測定や海浜環境での健康増進プログラムの開発(琉球大学観光科学研究科・荒川雅志教授)を有望な技術シーズ候補に、株式会社マリンコムズ琉球が開発した水中可視光通信機器を海中での指導が円滑に行われる支援技術として融合させる、「海中運動や海中癒し」を目的とした機器の試作および実証実験を行い、事業化に向けた知財の確保とサービスメニューの確立を目指していきます。
従来のレジャーダイビングは、水中の景観、地形や海洋生物の観察などが主な目的ですが、本事業では「海中癒し」をメインテーマにダイビングは目的を達成するための手段と位置付ける初の試みです。サンゴの少ない海域(例えば砂底の海域)でもサービスが可能となり、環境に負荷をかけることのない新サービスの展開も期待できます。また、水中会話を可能とする機器を用いることでリアルタイムな指導が可能となり、心身状態のモニタリングをはじめ安全・安心の付加価値の創出が可能です。本共同研究は、大学等の研究成果を活用した、産業振興及び生活環境・介護(健康)・安全安心の向上に繋がる新商品や新たなサービスの提供に資する研究開発を支援する、平成25年度ライフスタイルイノベーション事業に採択された「海を利用した健康増進プログラムと水中可視光通信を融合したダイビングサービスの創出」の一環であります。水中可視光による水中会話で癒しを得るサービスの開発は沖縄発、日本発、そして世界初となる見込みです。安全対策に万全を期し、NPO沖縄県ダイビング安全対策協議会(会長 村田 幸雄氏)の全面協力のもと開発を進めています。

【水中癒しプログラム実演会の実施】
開催日時:10月25日~27日 11時~12時
場所:奥武山公園 高飛び込みプール
内容:水中呼吸法の指導によって癒し効果を得る実験を行います
(要予約)マリンコムズ琉球HPhttp://www.mcrvlc.jp/

 

主たる共同研究者
マリンコムズ琉球 新川直正 代表取締役
マリンコムズ琉球 上間英樹 技師長
観光科学研究科 荒川雅志 教授
観光科学研究科 下地芳郎 教授