古来より沖縄は身近な野草や野菜を食べて体調を整える「医食同源」の思想が浸透している地域ですが、近年、睡眠の改善に寄与する沖縄の伝統野菜「アキノワスレグサ」(沖縄方言名クワンソウ)が注目されつつあります。沖縄北部の今帰仁村がクワンソウ主産地であることから、その地域資源としての認知度向上、産業振興の一環に沖縄県も支援しています。農業、製造業、出版、ウェルネス産業、次世代ヘルスケア、観光業を含む様々な業種を繋ぐ異業種連携のモデルとして、ヘルスツーリズム研究分野(健康医療・食と観光創造プラットホーム)では学の立場からこれまで支援しています。

毎年9月13日を「クワンソウの日」とし、沖縄クワンソウ普及協会の主催、今帰仁ざまみファーム、ソムノクエスト株式会社、沖縄ハム、今帰仁村商工会、日本貿易振興機構などの後援によりキャンペーンガールの選考会を開催しています。

毎年、琉球大学観光科学科の学生も選ばれています。今年は2年次の金城志寿花さん、島紀子さんが「花摘み娘」に選抜されました。1年間の任期中は県内外のイベントにおいてクワンソウのPR活動を行います。テレビや新聞・雑誌などのメディアに取り上げられることも多く、沖縄地域資源のPRに一役買っています。

   
沖縄の伝統野菜「アキノワスレグサ」                 (沖縄方言名クワンソウ) 左から観光科学科2年次・島紀子さん、
宮里梓さん、金城志寿花さん