石垣市からの受託研究で琉球大学ウェルネス研究分野(国際地域創造学部)による石垣ウェルネスインターンシップが3月3日~6日の3泊4日で実施されました。今年はモノづくりに焦点をあて、石垣市の地域事業者(みんさー工芸館、まあじゅんのジャージー牧場、琉球真珠、池原酒造所、玉那覇酒造所、南西珈琲)への見学や体験、また地域伝統文化であるクバ民具代表與那覇有羽氏による泡盛クバ巻きや民具制作の実演と実際に学生たちが体験し、観光体験よりも深くその地域資源に触れる機会をつくりました。

最終日は、学生らがチームに分かれて石垣滞在体験を動画にまとめた課題を発表し、地元メディアが多数取材に訪れました。
●与那国の泡盛以外では初~玉那覇酒造所「玉の露クバ巻き」
玉那覇酒造所の特別の許可を得て今回、与那国の泡盛(どなん、舞富名、与那国etc)以外ではありえなかった泡盛クバ巻きを学生たちが体験。

●大学の教育効果:「生きた学びの提供」
『変化の激しい国内外市場ニーズを前にキャンパス内の資源だけでは生きた学びを提供することはもはや困難である。企業と、地域と、共同でカリキュラムを開発する実践講義として、学内専任教員とともに業界一線で活躍する実務家を講師に擁し、市場動向の最新を捉える機会、企業戦略、地域経営のリアルと成功失敗例を事例に学ぶ機会、学びの場をヒト・モノ・カネが動く学外に求め、体験型、参加型で、座学、現場視察、実習、演習が一体となった生きた学びを提供する』(荒川2017)
●地域・自治体の効果:『若い世代の呼び込み~人口減少の食い止め/地方創生』
全国地方および離島が構造的に抱える問題のひとつに「若い世代の島外流出」がある。人口約5万人の石垣市には高校までしかなく、大学進学希望の場合はすべて島外へいかざるを得ない。観光好調と移住ブームなどを背景に石垣市の人口は横ばいで減少には至っていないものの、若年者のUターン率は徐々に低下してきている。石垣市地域創生総合戦略(委員長:荒川雅志)のなかに「新たな人の流れをつくる―①国内外の大学からのインターンシップの推進」を掲げ、大学生等の市来訪目的が生産者らと直接繋がる交流や体験を通じて、石垣への理解を更に深めてもらうとともに、その体験の国内外への発信やリピーターの創出にもつながることが期待される。
【学生動画制作課題】
「石垣八重山の伝統文化の特徴、作り手に光をあて、海外へPRする動画を制作」
・石垣が海外に伝わること
・英語でのナレーションやテロップ挿入
・2分以内
・SNSで発信
→*学生たちが制作した動画は近日中に琉球大学ウェルネス研究HPやYouATubeで公開予定。

◇ウェルネス地域資源開発論-石垣ウェルネスインターンシップ
主催:石垣市
共催(受託):国立大学法人琉球大学国際地域創造学部ウェルネス研究分野
(研究代表者:荒川雅志)
プログラム共同開発:医食農戦略研究所(代表:田﨑さゆり)
受け入れ協力事業者:みんさー工芸館、まあじゅんのジャージー牧場、琉球真珠、池原酒造所、玉那覇酒造所、南西珈琲、よなは民具
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