沖縄県の食文化保存・普及・継承事業(文化観光スポーツ部文化振興課)の検討委員会が沖縄県庁で行われ、当ウェルネス研究分野・荒川教授が議長として参加しました。
琉球料理を含む沖縄の伝統的な食文化離れへの対策を考える事業として、次年度以降のアクションプランに、①伝承すべき知識と実践力を養う「担い手講座」による琉球料理スペシャリスト養成(仮称)、人材認証の制度創設、沖縄食文化を普及継承する推奨飲食店の認証制度創設の案、②伝統的食文化情報データベース構築(伝統行事アーカイブや医食同源のエビデンス収集含む)、③普及啓発の各種取り組みとして、ガイドブック作成、学校給食との連携、修学旅行との連携など、を盛り込んだ『沖縄食文化創生プロジェクト』(仮)を立案し、次年度の事業化への提言を行いました。
琉球大学としても、上記アクションの受け皿となる「公開講座」開設や、正規授業を広く一般者も受講できる「公開授業」として新設し、県と共催していく案やカリキュラム開発に寄与していく予定です。
沖縄の観光客数は平成28年に861 万人を超え過去最高、外国人観光客数も200万人を突破し好調ですが、好調な時こそ量の追求とともに質の追求を、ホンモノを求める人たちの期待に応える沖縄食文化を伝える人財、味わえる飲食店の場づくり、真正な沖縄の食と文化に触れるウェルネスツーリズムの研究開発を進めてまいります。広く食にまつわる方々のご関心ご支援を宜しくお願いいたします。

委員会委員*敬称略
荒川雅志(琉球大学観光産業科学部教授)◎議長
松本嘉代子(松本料理学院学院長)
鈴木洋一(沖縄県飲食業生活衛生同業組合理事長)
上原功(沖縄県調理師会会長)
下地洋子(沖縄県栄養士会会長)
福岡卓((一社)日本旅行業協会沖縄支部支部長)
照喜名一(沖縄県文化観光スポーツ部文化スポーツ統括監)

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