CCRCとは「Continuing Care Retirement Community」の略で、住みよい生活環境のもと、介護が必要となっても継続して介護を受けながら生活をしていける施設のことを指し、先進のアメリカでは2,000箇所、居住者は約70万人、3兆円の市場規模となっています。これを広く地域(コミュニティ)にあてはめてシニアや高齢世代でも安全安心と健康に暮らせる地域形成を目指す地域づくりにも応用されています。日本でも近年の地方創生の動きのなかで、日本の風土、文化、地域特性に根差した日本版CCRC構想会議や研究会が全国で立ち上がっています。
地域の健康、雇用、新産業創出といった波及効果が期待されるCCRCを題材に、日本の社会特性に合った日本版CCRCはどうあるべきか、さらには“沖縄型CCRC”実現へ向けてのヒントになるべくここに沖縄初のシンポジウムを開催します。
主催はNPO法人食の風、共催に琉球大学ヘルスツーリズム分野健康医療食と観光創造プラットホームで2015年10月5日(月)午後2時より琉球大学法文学部新棟114教室で開催します。
基調講演には、九州大学の藤田直子准教授、パネリストに琉球大学の荒川雅志教授、NPO食の風代表の田﨑聡講師による話題提供とディスカッションをおこないます。登場キーワードは、生物多様性、信仰聖地、ランドスケープ、農ある暮らし、医福食農連携、琉球文化、伝統保全、スローライフ、スローフード、オーガニック、ハーブ、6次産業、持続可能なライフスタイル、体験交流型観光、ニューツーリズム、ヘルスツーリズムなど実に多種多彩です。
地方創生を考える自治体、健康福祉、飲食、農業、土木建設、都市計画、観光関連事業者等、幅広い分野にまたがるテーマとなっております。どなたも参加自由です。皆様のご参加をお待ちしております。
■開催日時:2015年10月5日、14時~16時
◆基調講演
藤田直子(九州大学大学院芸術工学研究院准教授)
東京大学大学院新領域創成科学研究科修了(博士:環境学)。生物多様性保全や緑地維持機能に寄与する信仰・聖地空間。自然災害と再生における「神社力」、社叢の景観生態学的価値、古地図を用いた景観変遷、農のある暮らし等に関する論文・著書を多数出版。
◆パネリスト
荒川雅志(琉球大学観光産業科学部教授)
福岡大学大学院医学研究科修了(博士:医学)。日本で初の専門科目「ヘルスツーリズム論」開講。地域資源を活かしたニューツーリズム、次世代ヘルスケアビジネスとヘルスツーリズム産官学連携に多数従事。ヘルスツーリズム研究、海洋療法研究の第一人者。
田﨑 聡(NPO法人食の風代表理事)
有限会社楽園計画代表6次産業化統括プランナー。雑誌「うるま」「沖縄スタイル」「沖縄暮らし」等創刊編集長として沖縄移住ブームの立役者。多数の名飲食店プロデュースに関わる。著書「泡盛ブック」「泡盛王国」「沖縄食材図鑑」等多数出版。沖縄・奄美スローフード協会会長。
■申込み・お問い合わせ
NPO法人食の風事務局
TEL.098-943-6104
jimu@shokunokaze.com

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