旅と健康の科学-次代のヘルスケア産業の創造

ウェルネス研究プラットホーム

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健康×医療×福祉×食×文化×スポーツ×美容×環境×IT×「観光」=次世代ヘルスケア産業の創造

国立大学法人琉球大学ヘルスツーリズム分野『ウェルネス研究プラットホーム』は、国立大学初の観光系学部である観光産業科学部の社会連携の場として学内共用スペースの利用認可を機に、企業の要望や国県自治体の地域振興に関わる共同事業を積極的に受け入れる体制を整え、これまで多くの産官学連携を果たしてきています(共同/受託研究 25件;過去5年間)。こうした研究成果を活かし、健康、医療、福祉、スポーツ、食と農、美、さらに環境、IT異分野と「観光」の融合に領域を拡げ、現代社会および次代のニーズを見据えた新しい連携共創のあり方を探索しています。
従来の関連分野の枠組みを超えたアライアンスをキーワードに、多業種、多職種、異業種連携による次世代の新産業イノベーションを起こす『プラットホーム』としての社会実験的拠点機能を担うことを目指しています。

日本再興戦略とヘルスツーリズム~多業種、異業種、多職種連携ツーリズム~

2014年6月閣議決定の国家戦略「日本再興戦略」では、国民の健康増進による「医療費削減」、「新たな市場創出」、「雇用の拡大」による経済成長の一石三鳥の効果ができる分野として『健康寿命延伸産業』が掲げられています。民間事業者等が創意工夫を発揮できる市場環境の整備をし、「医・農商工連携」など地域資源を活用したヘルスケア産業の育成を支援するなかで、観光庁を外局とする国土交通省はもとより、経済産業省、農林水産省、総務省など各省が健康、医療、観光を結びつける事業支援をスタートさせています。もとより多業種、異業種連携で成り立つ世界最大の総合産業「観光」の果たす役割は、健康分野でも注目されはじめています。これまで観光の枠組みでとらえられていたヘルスツーリズム(健康ツーリズム)ですが、次世代ヘルスケア産業創出に向けた「ヘルスツーリズム認証制度」の動きや、健康医療の本丸である厚生労働省における、糖尿病予備群を対象にホテル旅館などの地域観光資源等を活用する「宿泊型新保健指導プログラム(スマート・ライフ・ステイ)」試行事業の全国展開は画期的な動きといえます(H26~)。ニューツーリズムとして現代へ再登場したヘルスツーリズムから、次世代ヘルスケアの期待を担う『日本型ヘルスツーリズム』(Health Tourism in Japan. Arakawa M, 2015)が今動き出しています。

『日本型ヘルスツーリズム』の体系化

2003年の観光立国宣言以降、全国で観光系学部、専攻の新設が相次いでいますが、ヘルスツーリズムを専門科目として配置し専任の研究者を擁する大学は国立系で日本初の観光学科を開設した琉球大学のみです。地域活性の切り札として再登場を果たしたニューツーリズムとしてのヘルスツーリズムは、諸外国の事例とは異なり、日本ならではの独自の発展を遂げつつあります。最近では地方創生の要として、こうした次世代型観光の開拓を官民との社会連携により学が中心となって推進すること、『日本型ヘルスツーリズム』としてしっかり再定義し、世界に発信することは当プラットホームの大きな使命と考えています。

沖縄の強み、琉球大学の強み~ヘルスツーリズム、ウェルネスツーリズム~

国内有数の観光地であり、健康保養資源に恵まれた沖縄では、健康やウェルネスをテーマとした旅の提案・開拓が優位に展開しうる基盤を備えています。島嶼という環境脆弱性は一方で良質な環境との共生実践フィールドにもなり得ます。こうした地域固有の資源に根差した研究は世界で唯一の研究に通じます。琉球大学の研究とんがりとされる「島嶼・海洋」「熱帯・亜熱帯」「琉球・沖縄」「健康・長寿」のいずれにも「観光」を掛け合わせることで特色を増し、新しい産業創出、新しい次代のライススタイル価値提案が期待されます。当プラットホームでは日本で唯一のヘルスツーリズム研究拠点として、日本およびアジア環太平洋地域のヘルスツーリズム、ウェルネスツーリズムの学際研究・開発拠点、産学連携拠点の形成を進めてまいります。

沖縄の強み・琉球大学の強みを活かした新研究領域の開拓・社会連携 貢献

日本最南端に位置するアジアの玄関口として、また、国立大学としての果たす役割、本学の基本理念である地域・国際社会への貢献として、地域の自然環境、歴史・生活文化、そして健康長寿・人を含む地域資源を「健康資源」として掘り起こし、「地方創生」のモデルに資する新たな視座と方法論を提起するとともに、次の基幹産業とされる観光産業、健康医療福祉産業、次世代ヘルスケア・ライフスタイル産業の振興に寄与してまいります。

琉球大学観光産業科学部/観光科学研究科
ヘルス・ツーリズム研究分野
教授 医学博士 荒川雅志
琉球大学研究者総覧

主要研究および産官学連携テーマ

―共同研究開発、連携企業を随時募集しております―

ヘルスツーリズム研究センタープロジェクト ―健康と観光の融合―

  • 日本のヘルスツーリズム研究センター拠点形成
  • ヘルスツーリズム研究データベース構築、実証実験
    (文部科学省科研基盤研究(C)ヘルスツーリズムのエビデンス基盤構築H26-H28(代表:荒川雅志))
    (文部科学省科研基盤研究若手(B)ヘルスツーリズムの効果に関する実証的研究H23-H25(代表:荒川雅志))

アジア沖縄海洋療法研究センター拠点プロジェクト ―世界第6位の海域を健康資源へ―

  • アジア環太平洋島嶼地域の海洋療法研究センター拠点形成
  • 海洋療法のエビデンス、実証実験
  • 海洋療法データベース構築

ニューツーリズム研究開発プロジェクト ―次世代観光による地域創生―

  • メディカルツーリズム研究/共同開発 (医療と観光)
  • スポーツツーリズム研究/共同開発 (スポーツと観光)
  • スパ(SPA)ツーリズム研究/共同開発(癒し産業と観光)
  • バリアフリーツーリズム研究/共同開発 (福祉介護と観光)
  • グリーンツーリズム研究/共同開発 (農業、環境と観光)
  • 健康長寿ライフスタイル研究/共同開発 (長寿と観光)
  • コミュニティヘルスツーリズム研究/共同開発(地域保健と観光)
  • 食と観光研究/共同開発 (食と観光)
  • 食育観光、旅育研究/共同開発 (教育と観光)
  • IT観光研究/共同開発 (ITと観光)

健康医療・食と観光創造プラットホーム

産官学連携共同研究・受託研究テーマ一覧(実施実績)

  • 海洋療法プログラム研究開発プロジェクト
  • 沖縄健康長寿レシピ開発プロジェクト
  • アンチエイジング医療ツーリズム研究開発プロジェクト
  • 海洋性ウェルネスプログラム研究開発プロジェクト
  • 健康長寿文化医療ツーリズム研究開発プロジェクト
  • 広域連携環金武湾QOL振興プロジェクト
  • 沖縄文化産業コンテンツ研究開発プロジェクト
    (沖縄デスティネーションスパ、島すぱモニターツアー開発)
  • 健康文化医療ツーリズム研究開発プロジェクト
  • 健康保養分野に係る国内外文献収集整備事業
  • 水中可視光通信技術と水中癒し技術の組合せによる新たなダイビングサービスの創出
  • 健康長寿きたなかぐすく構築調査事業
  • 水中癒し健康観光プログラム研究開発
  • 食文化の継承・発展活動の推進に関する研究
  • メンタルヘルス社員生産性向上ツアープログラム開発
  • アスリートの癒し及び疲労回復のための環境評価に関する介入研究
  • 宿泊型新保健指導プログラムツアー開発および効果検証事業
  • 沖縄メディカルリゾート開発流通促進事業
  • コミュニティヘルスツーリズム研究プロジェクト
  • 着地型体験型観光商品開発、流通促進に関する調査事業
  • うるま市ゆいゆいウォークロコモ測定会企画実施事業
  • 介助付き自然体験ファミリーウェルネス着地型プラン開発
  • 特定保健指導対応ツアー開発
  • 沖縄美らセラピーツアー開発
  • 透析旅行調査研究
  • タラソアクアセラピー検証プロジェクト
  • 沖縄新100歳長寿者健康疫学研究
  • アレルギー対応型久米島コンシェルジュ育成事業
  • 介護者のレスパイトとリラクゼーションのウェルネス商品開発
  • 富裕層向けツーリズムビジネスチャネル構築

共同・受託可能テーマ

  • 健康素材、商材のエビデンス獲得
  • 健康、医療、食分野のマーケティング調査受託
  • 健康をテーマとした観光開発、地域振興計画設計・監修
  • アンケート調査票設計、研究デザイン設計
  • 健康・癒し(ストレス)測定評価機器の貸与、検証・評価パートの再受託担当
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共同研究・連携先

当プロジェクトでは、150社以上の企業・団体と共同研究・連携をさせていただいております。
企業・団体 関連リンク
共同研究・受託研究
共同研究員募集

大学院生・研究生募集

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